2011/07/23

所属する大阪同友会平野支部で、今年は経営実践セミナーと題したセミナー企画の担当をさせていただいています。

Ｍ＆Ｇキタデ　北出社長、　三恵ハイプレシジョン　落合社長　と僕の３人で仕切らせていただいています。

株式会社帝国データバンク　松本様より７月２７日セミナー当日に使用する資料を今日いただきました。

２００年超企業の成功要因を探る切り口で、知的資産経営を提唱する内容でした。

 

さて、創業２００年以上の会社が、日本には３，１００社存在することをご存知でしたか。しかも世界全体総数の

４０％を占めているそうです。

ドイツには８００社　オランダには２００社　アメリカには１４社　中国には９社　台湾には７社　インドにはたった

３社というからこの日本の数字はすごいことがわかります。

日本の２００年超企業、たとえば、鈴与（静岡県）燃料販売・金剛組（大阪府）建築工事　

国分（東京都）食品卸・沢の鶴（兵庫県）日本酒製造・山本山（東京都）食品販売・ヒガシマル醤油（兵庫県）醤油製造　

日本香堂（東京都）線香製造　　千疋屋本店（東京都）果物小売　等々。

『革新』と『継続』、この二つの力をどの企業も持ち合わせているのでしょうね。

我が大阪の金剛組の創立は西暦５７８年です。沿革を見ると次のような記述が。

　　　　　　　～聖徳太子の命を受けて、海のかなた百済の国から三人の工匠が日本に招かれました。

　　　　　　　このうちのひとりが、金剛組初代の金剛重光です。工匠たちは、日本最初の官寺である

　　　　　　　四天王寺の建立に携わりました。重光は、四天王寺が一応の完成をみた後もこの地に

　　　　　　　留まり、寺を護りつづけます。～　

なんと１４３３年続く企業です！

まだありました。１６５３年創業の　大阪にある「すし曼本店」　３５８年企業です。

 http://web.me.com/bebek_sapi/Site/Welcomepage.html

 

日本の誇りですね。そして、日本民族の優秀さを改めて感じました。