社長のひとりごと [PRESIDENT'S BLOG] 日常の様々な出来事を徒然なるままに

営業戦略

img_outer.pngのサムネール画像営業戦略を考えるのは経営者にとって楽しいものである

反面、営業利益の増減にかかわる非常に大切で責任の

かかる要素でもあります。

ビジネスホテル業界において顧客満足度第1位に君臨する

スーパーホテル。とある番組で、このホテルチェーンがもつ

様々な工夫や独自の考え方が紹介されましたが、なるほど

と納得することばかりでがした。

1.鍵のない暗証番号制度キー

2.チェックアウトなし

3.好きな枕をチョイスできる

4.部屋の防音性にこだわる

5.足のないベッド

 

それぞれ、どういう形で経費節減、顧客満足向上につながるのか紐解いていくと。

1.2はチェックアウトなしにつながる項目。入室時に前金でチェックイン。

チェックアウト時にフロント業務が集中し、人手がいることからこれを排除。

お客さんを待たせることもないし、人件費をカットできる。

3.4は快適な睡眠を提供するツール。大阪府立大学と提携して睡眠を研究しているところから

でた発想だ。部屋の壁の防音はもちろん、ドアの隙間にもゴムパッキンをはめ込み遮音性を高め、

心地よい睡眠を提供するものである。枕についても同研究所の意向が反映されている。

5はベッドの下が掃除しにくいので、足がないと清掃時間を短縮できるらしい。

これら以外に、、顧客のデータを全国チェーンレベルで共有化を図り例えば、過去に一度でも

宿泊の経験があれば、予め社名の入った領収書を用意しておき、すぐにお客様に渡せるという

サービスもある。

また、自社で掘った天然温泉共同風呂を設備している店舗が多いが、これは各部屋で入浴されるより

共同浴場で入っていただいた方が光熱費の軽減につながるようだ。

年商182億 稼働率89%を誇るスーパーホテルにはこんな秘密があったようだ。

また、各チェーン店を任せるマネージャー及びサブマネージャーを夫婦ものに任せるという

ユニークな制度がこのホテルの特色だ。

現在全国101店舗中、90%の店舗で夫婦がマネージメントをしているらしいが

なかでも圧巻は、旭川店の稼働率100%。これはすごい!

チェックイン予定時刻を過ぎても入室されないお客さんには、こちらから電話を入れ意向を聞く。

キャンセルの確認が取れたら、すぐキャンセル待ちのお客さんに連絡を入れるというシステム。

将来の目的のために頑張る夫婦は、経営意識が高いので自主的に動くので成績は上がるはずだ。

恐るべし、いやお見事!スーパーホテル。

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